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海を臨む絶好のロケーションのチャペルで挙式ができる、グアムでのリゾートウェディング。最近人気が高まっている挙式スタイルですが、リゾートウェディングに招待されたときは、どのような服装で参列すれば良いのでしょうか？ 今回は、グアムの結婚式に参列する場合の服装を見ていきます。

参列者の服装とは？

グアムの結婚式に参列する人の服装として考えられるのは、「日本式でフォーマルスタイル」、「日本式をやや崩して、カジュアルさを取り入れる」、「アイランドスタイルでのびのびと自由に」の3つのスタイルです。

基本的に、ブライダル会社からの案内状や、新郎新婦からの招待状に、どんな服装で列席してほしいのか書かれているので、それに合わせるようにしましょう。
ただし、グアムのようなリゾートウェディングでは、参列者の服装もカジュアルでリラックスムードなのが一般的。挙式をコーディネートする会社でも、リゾートらしいアイランドスタイルの服装を勧める傾向にあるようです。

男性の参列者の服装は？

日本の正装であるモーニングやスーツは、ウェディングに適した服装であるものの、日本からスーツケースに詰めて持っていくのはひと仕事。また、ホテルやチャペルの中は冷房が効いているので丁度良いかもしれませんが、ビーチで撮影なんてときには暑くて大変です。

グアムの挙式では、日本のフォーマルスタイルとは異なり、男性の参列者は襟付きシャツにスラックス、革靴といったスタイルが多いです。

シャツに関しては、ハワイの正装であるアロハシャツがグアムでも人気。正装のアロハシャツに合わせるスラックスは、ピシッと折り目の入ったものを選びましょう。アロハシャツの色柄を引き立てるような、白っぽい色やベージュのものを選べばスタンダードなスタイルに仕上げられるでしょう。

ただし、いくらカジュアルなリゾートウェディングといっても、Tシャツやショートパンツ、ジーンズはNG。足元もビーチサンダルやスニーカーは避けてください。

なお、新婦の父親は、新婦と一緒にバージンロードを歩くという大役があるので、礼服を着る人も多いようです。

女性の参列者の服装は？

女性の参列者は、ワンピースやリゾートドレスが一般的です。リゾートウェディングでは、黒などの暗い色より、明るい色のほうが現地の雰囲気に合っています。ただし、花嫁のドレスと同じ白一色の服は避けましょう。また、肩を露出するデザインの場合は、チャペル内ではショールやカーディガンを羽織るようにすると、温度の変化にも対応できるでしょう。

アイランドスタイルのドレスとして、アロハ柄のワンピースやムームー（ハワイで女性の正装として着られている、ゆったりしたシルエットのドレス）が人気です。レイやトロピカルフラワーの髪飾りなどをコーディネートすると、リゾートらしい華やかさが演出できます。ご夫婦なら、ご主人のアロハシャツとお揃いの色柄のムームーというのも素敵です。

足元はパンプス、ミュール、サンダルなどが好ましいでしょう。少し踵のあるデザインの方が足元をきれいに見せてくれますが、ピンヒールのように踵の細い靴は、挙式後の撮影のときに、砂浜や芝生の上を歩きにくいのでご注意を。歩きやすい低めのヒールが良いでしょう。

子供の服装は？

おすすめのスタイルは、男の子ならアロハシャツに半ズボン、女の子ならサマードレス。靴は運動靴やビーチサンダルでなければどんな靴でも問題ないでしょう。

グアムの挙式では、子供用のアロハシャツやムームーを現地調達することも可能。両親とお揃いにして、トータルコーディネートするのもおしゃれかもしれません。

服装は両家で話し合って方向性を統一

青い海や白い砂浜をバックに集合写真を撮ったとき、かっちりとした礼服とカジュアルな服装が入り混じると統一感がありません。さらに、片方の家族がアロハで、片方の家族が日本式の服装というのも、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。

そのため、あらかじめ両家で服装について相談し、どんなスタイルにするか方向性を決め、ほかの参列者にもお知らせするようにしましょう。

もし両家の意見がまとまらないときは、グアムで挙式をプロデュースするコーディネーターに意見を聞き、「プロのアドバイスに合わせましょう」といって納得してもらうのが良いのではないでしょうか。

グアムでの挙式は、日本にはない青い海や白いチャペル、トロピカルな南国の花々に囲まれたロケーションの中で行われるのが魅力です。写真映えも考慮して、服装やスタイルを両家で事前に話し合って決めて、素敵な挙式にしましょう。

作成日：2015/08/06