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グアムで行う水陸両用車での観光

グアムは初めてという人も、リピーターの人も、老若男女問わず楽しめるおすすめのオプショナルツアーが、水陸両用の乗り物で巡る観光ツアーです。ここでは、観光名所のドライブとエキサイティングな海上ダイブ、そして海上クルージングが一度に楽しめるユニークなツアーの魅力を紹介します。

「ライド・ザ・ダックグアム」に乗ってみよう!

あるときは観光バス、あるときは遊覧船……。その正体は、「ライド・ザ・ダックグアム」と名付けられた水陸両用の乗り物。これに乗って巡る観光ツアーは大変人気です。

集合は、グアムの中心地であるタモン地区のサンドキャッスル・グアムの前。ゲストは、ボートのような形をしながら、車のようなタイヤが付いている、ユニークな格好のバスに乗り込みます。

この車のボディは、第二次世界大戦で使われた水陸両用車を再現しているそう。出発したバスは、まずはハガニア地区の観光名所を回って、マリン・コア・ドライブを南下し、アプラ港までドライブします。車には窓ガラスがないので、南国の風に吹かれながらの開放感あふれるドライブを楽しむことができます。

ツアーに参加すると、もれなく渡されるのがダックホイッスル。アヒルの口の形をした笛を吹くと、「ブーブー」、「ガァーガァー」とまるでアヒルのような鳴き声がします。これはちょっとした名物ともなっており、スタッフがリードすると、車内に響く音楽に乗りながら乗客全員でホイッスルを使った大合唱が始まり、車内は一体感に包まれます。

観光名所をドライブ

ライド・ザ・ダックグアムに乗りながら、グアムでの布教に力を注いだ大司教「フローレス大司教像」やタムニングの村の守護神を祀っている「セントアンソニー教会」を経て、「グアム・プレミア・アウトレット」の前を通過します。

景色や各スポットについては、日本語のアナウンスが流れるためじっくりと知ることができます。英語はもちろん、韓国語といった言語の音声ガイドも用意されています。

興奮のスプラッシュダイブと海上クルージング

アプラ港へ到着すると、バスは一旦エンジンを切り、いよいよ海へ突入するための準備を開始。車内では万が一のため、スタッフよりライフジャケットのような救命具の使い方を指導されます。

そしてエンジンが再び掛かり、このツアーで一番エキサイティングな瞬間が始まります。スタッフと一緒にカウントダウンをして、車ごと海へのダイブ!
大人も子供も大興奮。ザブンッと大きな水しぶきがあがり、車内は大きな歓声と拍手に包まれます。窓際に座っていると水しぶきを浴びますが、それさえも楽しく感じられるでしょう。

次はクルージングの始まりです。湾内なので大きく揺れることもなく快適な遊覧。クルージング中、子供や希望者の方は、ハンドルを握らせてもらえたり、記念撮影をしてもらえたりします。

バスは再び陸上に戻り、ハガニア地区を周遊

クルージングが終わったら、島内でも最大級を誇る「聖母マリア大聖堂」、グアムでも代表的な遺跡のある「ラッテストーン公園」など、いくつかの観光地を見学してからタモン地区へ戻ります。

バスの中から道行く人に手を振ったり、ダックホイッスルを吹いたりと賑やかに過ごしているうちに、バスは砂浜が美しい「ガン・ビーチ」までドライブし、出発地である「サンドキャッスル・グアム」に帰還します。

参加する際の注意点とは?

ツアーを楽しく体験するためには、いくつかの注意点があります。「ライド・ザ・ダックグアム」へ参加する際は、濡れても良いカジュアルな服装で行きましょう。また、車には窓がないので、サンサンと降り注ぐ太陽から肌を守るために、日焼け止め対策をお忘れなく。

車内への飲食の持ち込みや喫煙はNG。車内にお手洗いはないので、出発前にきちんと済ませておきましょう。

陸上と海上での快適なクルージングを一度に楽しめる「ライド・ザ・ダックグアム」は、一人での参加はもちろん、家族や友達同士など、年齢に関係なく楽しめる新感覚のツアーです。グアムに行った際には、記念にぜひ体験してみてくださいね。

作成日:2015/08/06