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グアムの伝統料理(チャモロ料理)

グアムには、古くから伝わるチャモロの伝統料理があります。今回は、グアムのレストランでよく目にする代表的なメニューをご紹介します。

グアム版のお赤飯!? 「レッドライス」

「レッドライス」は、お祭りの際に食べる風習があり、家庭料理として食卓にも並びます。ちょうど日本で言うお赤飯のような存在です。
色付けに使われるのは「アチョーテ」という植物の実。炒めた玉ねぎを漬け置きしたアチョーテの実を絞った汁と混ぜ合わせ、その汁でご飯を炊き上げます。アチョーテはビタミンAを豊富に含んでおり、栄養も満点。
ホテルのバイキングなどでも提供されているので、赤いご飯を見かけたらぜひトライしてみてください。

酸っぱさがクセになる 「チキン・ケラグエン」

「チキン・ケラグエン」は、グアムで伝統的に食べられている家庭料理。焼いたチキンを骨から外して細かく切り、レモン汁や唐辛子、塩で味付けをして冷やします。日本で言うと酢の物のような料理です。

チキンだけでなく、「ビーフ」「ケラグエン」「シュリンプ」「ケラグエン」などバリエーションも豊富。酸味と辛みが程よく効いたサッパリとした風味は、前菜にもピッタリです。

定番調味料 「フィナデニソース」

すり潰した唐辛子の辛みとレモン汁の酸味が効いた「フィナデニソース」。グアムの伝統料理には欠かせない調味料です。醤油をベースにしたものと、酢をベースにしたものの2種類があります。

グアムのレストランには必ずと言っていいほど置いてあるので、観光客も目にすることが多いでしょう。「ピリリと辛いポン酢」のような感じなので、日本人の口には合いやすいでしょう。

チャモロのお菓子といえば 「グズリア」「プランタン」

グアムでぜひ味わって欲しいお菓子「グズリア(Guguria)」。少々噛みごたえのある、日本のかりんとうに似たお菓子です。地元のスーパーマーケットなどには、大小さまざまなサイズが販売されています。小分けタイプもありますので、ばら撒き用のお土産にも最適です。

グアムの伝統料理には、バナナに似たフルーツ「プランタン」がよく使われます。甘味がないのでそのままでは食べられませんが、砂糖をまぶして炒めたり、トロトロになるまで煮込んだり、フライにしたりと、さまざまな調理法で食べられています。

グアムで味わえるチャモロの伝統料理、いかがでしたでしょうか? 外国による統治が長かったため、グアムの伝統料理はスペイン、アメリカ、日本などの影響が強いことが特徴です。

また、移民が多いため、東南アジアの影響もあり、辛さや酸っぱさ、甘みが強い傾向にあります。ぜひ本場でグアム料理を味わってみましょう!

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作成日:2014/10/03