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グアムで買い物をする際の税金事情

グアムは、「ショッピングをしたい!」という希望で旅行先に選ばれる地域でもあります。なぜ安いのか、その理由は税金にあります。思いきり買い物を楽しんで頂くために、グアムでの買い物にまつわる税金事情をご紹介します。

グアムは自由貿易港!
皆さんは「フリーポート(自由貿易港)」という言葉をご存知でしょうか?よく海外旅行をする人なら聞いたことがあると思います。

フリーポートとは、外国貨物の自由な出入りを認める港のことで、輸入関税がかからない地域を指します。輸入関税がかからないということは、世界各国の空港や観光地にある免税店と同じだといえるので、グアムは島中のお店が免税店といっても過言ではありません。

パスポートと航空券を出さなくても買い物ができる免税店だと思って、安心してショッピングを楽しみましょう。

ブランド品がハワイよりお買い得なワケ
「グアムはアメリカ」だと誤解している人も多いのですが、正確にいうとグアムは「アメリカの準州」で、正式名称は「アメリカ合衆国準州グアム」です。準州なので、アメリカの州税がかかりません。

州税というのは日本でいう消費税のようなもので、州によって税率が違います。よく「ブランド品を買うならハワイよりグアムの方がお買い得!」といわれますが、その理由はこの州税にあります。州税と輸入関税がかからない分、グアムの方がお得にショッピングを楽しめるというワケです。

そんなグアムにも売上税が
輸入関税なし、州税なしとお得なことだらけのグアムですが、実は「売上税」なるものが課税されることがあります。この売上税、消費者が負担するかお店側が負担するかが決まっておらず、お店の判断に任されているそうです。

つまり消費者にとっては、徴収されたりされなかったりする税金なのです。さまざまなテナントが軒を連ねるショッピングセンターでも、お店によって対応が違いますので、少々厄介です。
買い物を終えたらレシートを見てみましょう。そこに「GRT」とか「Gross Receipts Tax」と書いてあったら、売上税を徴収されています。ちなみに税率は6%です。

うしても売上税を払いたくない!という方はショップのスタッフに会計前に確認するとよいでしょう。尚、グアムには、ヨーロッパなどによくある外国人旅行者向けの税金還付システムはありません。

ちなみに、グアムで免税範囲を超える買い物をした場合は、日本帰国時に入国審査で税金の申告が必要です。

また、ホテルやコンドミニアムなどに宿泊すると「宿泊税(Hotel Occupancy Tax)」が一律11%徴収されることも覚えておきましょう(パッケージツアーなどはツアー料金に含まれているので、チャックアウト時に宿泊税を請求されることはありません)。

作成日:2014/06/30