グアム旅行のおすすめ情報です。

スキューバダイビングを楽しむためには、体験ダイビングで潜るか、Cカードと呼ばれるライセンスを取得して潜るという方法があります。国内のダイビングスクールに通って取得することも可能ですが、近年では、グアム旅行を兼ねてグアムでライセンスを取得する人が増えています。

ここでは、スキューバ初心者の人が、グアムでライセンスを取得する方法についてご紹介します。

ライセンスの種類について

ライセンスにはさまざまな種類がありますが、初心者向けのライセンスには、インストラクターと一緒に12ｍまで潜ることができるスクーバダイバーライセンスと、18ｍまで潜れるオープンウォーターライセンスがあります。

どちらを取るかによって、学習する内容と講習時間が異なりますが、スクーバダイバーライセンスのほうが短時間で取得できます。
しかし現在では、オープンウォーターライセンスであっても2日半ですべての講習を終えられるツアーもありますので、長期休暇などを利用すれば、充分に取得可能です。

グアムでライセンスを取得するメリット

スキューバダイビングのライセンスは、日本でも取得することができますが、異国の地グアムで取得することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

・最高の環境
グアムの海は1年を通して温かい上に、透明度が高く美しいことで知られています。日本の海はベストシーズンである夏以外は水温が低く、初心者のダイビングにはあまり向いていません。ダイビングに適した環境のグアムであれば、無理することなくライセンス取得を目指すことができるでしょう。

・ライセンス取得後のレジャー
ライセンスを取得したら、すぐにグアムの美しい海に潜ることができます。透明度の高い海に潜りたいと思っているならば、現地でライセンスを取ることで、無駄な移動時間を省くことができ、ダイビングを思う存分楽しむことができます。

・費用が安い
日本でライセンスを取得するためには、6万～10万円ほどの費用が必要だと言われていますが、グアムの場合は3万～5万円ほどで取得が可能だと言われており、日本よりも安く取得することができます。

また、オフシーズンであれば、往復の航空券とホテル代が含まれたグアムでのライセンス取得ツアーが8万円程度と安価でスキューバダイビングを楽しむことができます。

ライセンスを取得するプログラム

オープンウォーターライセンスを取得するためには、最短でも2日間のプログラムをこなす必要があります。

①学科講習（半日～1日）
講習（座学）では、ダイビングに関する基礎知識を学びます。スクールでの講習が1日ある場合や、スクールでの講習と自宅学習を半日ずつ行う場合など、スクールによって学習スタイルが異なります。

②プール（限定水域）講習（1日）
プールや海に実際に潜って行う講習です。中には、学科とプール講習は日本で行うスクールもあります。全てをグアムで行う場合は、プールではなく海の浅いエリア（限定水域）で実習するケースもあります。

③海洋実習（1日～2日）
これまでの講習内容を振り返りながら、実際に海に潜る実習です。実習日数は、半日×2回、1日間、2日間などさまざまです。

非常に安価なスクールの場合、必要な学習内容がきちんと組み込まれていなかったり、講師がしっかりと指導しなかったりといったケースがありますので、注意が必要です。
ライセンスは、安全にダイビングを楽しむためのものですから、どのようなカリキュラムを行っているかを事前に確認してから申し込むようにしましょう。

作成日：2015/03/04