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妊婦は海外旅行にいつまでいける?

海外旅行の予定があるのに妊娠してしまった場合、予期せぬ事態に困惑する人も少なくないでしょう。妊娠をするとお腹の赤ちゃんのために海外旅行をキャンセルしたほうが良いと思われがちですが、時期によっては問題がないこともあります。実際のところ、妊婦は海外旅行にいつまで行けるのでしょうか。

妊婦の海外旅行に適した時期

妊婦が海外旅行をするにあたって最もお腹の赤ちゃんに影響が少ないとされているのは、妊娠12週~28週ごろの「安定期」です。一方、無理をしてはならない時期としては、妊娠初期の12週未満、また妊娠後期の28週以降です。

妊娠初期や後期に無理をすると、つわりがひどくなったり、流産のリスクが高まる場合がありますので、体調に変化があったときにはすぐ診察を受けられるよう自宅でゆっくりと過ごしたほうが良いでしょう。また安定期に入っていても、体調が安定していないようなら出発は見送ってください。海外旅行をキャンセルするのは残念ではありますが、お腹の赤ちゃんを優先して判断しましょう。

妊婦の海外旅行で注意してほしい3つのこと

妊婦が海外旅行に行くときに、最低限注意してほしいポイントが3つあります。

・飛行機の揺れ
飛行機では、離着陸や天候不良などで機体が大きく揺れることがあります。揺れによって肘かけなどに腹部をぶつけないように、着席している際はしっかりとシートベルトをして身体を固定させましょう。
また、万が一のことを考えて、スタッフに妊婦であることを事前に伝えておくと安心です。

・滞在先では余裕のあるスケジュールに
海外旅行に限ったことではありませんが、スケジュールを詰め込みすぎると疲れが出てしまいます。午前中はホテルでゆっくり過ごすなど、のんびりとしたスケジュールを立てるようにしましょう。行きたい観光地がある場合も、1日に1~2カ所程度に留めることをおすすめします。

・体調不良への対処を考える
安定期とはいえ急に吐き気を催したり、お腹が痛くなったりすることもありますので、渡航先で体調不良に陥った際にどう対応すればいいのか、事前に考えておかなければいけません。出発前には必ず担当医に海外旅行をすることを相談し、万が一の際の薬を処方してもらったり、宿泊先に近い病院を調べておきます。できるだけ不安がないような状況を計画的に作っておきましょう。

旅行先の選び方

これから旅行先を決定するのであれば、日本からそう遠くない距離にある国を選ぶことをおすすめします。長時間のフライトは身体に大きな負担がかかりますので、飛行機の中で体調が急変しても十分なケアをしてもらえる保証がないことを考えると、3~4時間で到着する国がベストだと言えるでしょう。

また現地で体調が急変するなど万が一の事態を考えると、インフラが整っていない国への旅行は避けるべきです。十分な医療設備があり、産婦人科の先生がいることは必須条件だと言えます。

例えば日本から3時間程度で渡航でき、大きな病院や助産院が揃っているグアムであれば、安心して旅行が楽しめるでしょう。赤ちゃんのことを念頭におき、安心できる地域に絞って探してみてください。

妊婦が安心して海外旅行をするためには、旅行中のリスクをしっかり把握することが大切です。事前準備を徹底すれば不安も最小限におさえられますので、上記を参考に安心安全の旅にしてくださいね。

作成日:2016/02/05