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グアムの通貨、両替、カード事情

グアムで使われる紙幣や硬貨、両替、クレジットカードなど、お金にまつわるあれこれをご紹介します。お金は旅行を楽しむための大切な要素。しっかり準備して、グアム旅行を楽しみましょう。

グアムの通貨について

グアムで使用される通貨は、アメリカ本土と同じくアメリカドルです。紙幣は1ドルから100ドルまで7つの種類が発行されています。一般的によく使用されるのは1ドル、5ドル、10ドル、20ドルといった少額の紙幣です。

ショッピングや食事の際に使うのも、この小額紙幣がほとんどです。100ドルで買い物をしようとすると、お店によっては「おつりがない」と断られることもあります。また、偽札ではないかと疑われるケースもあるので、できるだけ使用しないようにするのが無難です。

硬貨は1セントから1ドルまで6種類。チップなどにもよく使用されるので、種類を把握しておくといいでしょう。

円から米ドルへの両替の方法

グアムで、日本円から米ドルへ両替すると、手数料が高いため、日本国内で済ませておくのがお得です。銀行や郵便局などで両替ができますので、渡航前に必要額の両替を済ませておくと良いでしょう。
「家の近くに両替するところがない」という人は、インターネットで申し込める外貨の宅配サービスなどを利用しましょう。
また、空港でも両替ができますので、両替カウンターの場所や営業時間をあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

グアムでは、空港、銀行、ホテルなどで両替をすることができます。しかし場所によって両替レートに差が出ることもあります。特に、空港の両替カウンターやホテルでの両替はレートがあまりよくありません。できるだけ避け、どうしても必要な場合は最低限の両替に留めるのがコツです。

どうしても現地で両替をする必要がある場合は、グアムのプレジャーアイランドに位置する「DFSギャラリア グアム」にある両替所がおすすめ。レートも比較的いいので、ショッピングの際に寄ってみましょう。

その他の支払い方法とチップ

ホテルやレンタカー利用の際のデポジットとして、クレジットカードの提示を求められることもあります。「現金での支払いがメイン」という人でも、1枚はクレジットカードを持って行った方がいいでしょう。

多額の現金を持ち歩きたくない方のために発行される、旅行者向けの旅行小切手「トラベラーズチェック」を使用するのも安心です。ただ、小さなお店などではトラベラーズチェックでの支払いができないというところも少なくありません。現金、クレジットカード、トラベラーズチェックを組み合わせて持って行くとさまざまな場面に対応できるのでおすすめです。

また、グアムにはチップの習慣があることをお忘れなく。
ホテルのルームメイド、ポーターなどに荷物を運んでもらった時には1ドル程度、タクシーの利用やレストランでの食事には利用額の10~15%をチップとして渡すのが相場です。
ただし、レストランによっては、サービス料金が代金に含まれているところもありますので、その場合チップは不要です。請求書に「Service Charge」という項目があって、金額が書いてあればサービス料をすでに払っていることになります。

作成日:2014/09/09