海外旅行では現地のお酒を飲むのが楽しみのひとつ、という人は意外と多いもの。日本ではお酒を飲めるのは20歳以上となっていますが、実は飲酒可能な年齢というのは、国によって異なります。海外旅行先で日本の感覚のまま飲酒をしてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことも。そこで今回は、グアムでお酒を飲むときのマナーについて、詳しく紹介していきます。
日本では飲酒可能な年齢は20歳以上と法律によって定められていますが、その感覚のままグアムで飲酒をしてしまうと大きなトラブルとなってしまいます。
以前のグアムでは18歳以上は飲酒可能でしたが、若者の飲酒運転による死亡事故が急増したため、2010年に法律が改定され飲酒年齢が21歳に引き上げられたのです。
実年齢よりも若く見られがちな日本人の場合、アルコールを注文したり購入したりする際に、身分証明書の提示を求められることもあります。グアムでの飲酒をする場合には、必ずパスポートなどのIDを持ち歩くようにしましょう。
グアムへ旅行をするのなら、爽やかな青空と美しい海をのんびり眺めながら、ビーチでお酒を飲みたいところですが、実はグアムでは公共の場所での飲酒は法律によって禁止されています。
観光客の中には、この事実を知らずに海辺でお酒を飲んでいる人もいますが、万が一通報された場合には例え外国人観光客であっても連行されてしまうこともあります。
グアムでお酒を飲むなら、アルコール・ライセンスを取得している店舗へ足を運ぶようにしましょう。
さらにグアムではお酒の販売時間も厳しく制限されています。午前2時~8時までのお酒の販売・提供は禁止となっているので注意しましょう。
お酒に対して厳しい制限が設けられていますが、きちんと法律を理解していれば美味しいお酒を楽しむことは可能です。ここでは、グアム旅行で飲んでおきたいおすすめのお酒を紹介します。
グアムで蒸溜している正真正銘のグアムオリジナルのラム&ウィスキーです。種類は全部で4つ。20ドル前後で購入可能なので、お酒好きの上司へのお土産にもぴったりです。
メイドイングアムのビール。柑橘系の爽やかな香りが印象的な「ペールエール」、ガツンとくる苦味が特徴の「インディアペールエール」、苦味と酸味のバランスが癖になる黒ビール「スモークドポーター」、インディアペールエールに日本の緑茶を加えた「グリーンティーインディアペールエール」の4種類があります。
格安ビールのイメージが強いバドワイザーは、グアム旅行でも安定の人気を誇っています。中でも、ライムの爽やかな酸味が特徴の「バドライトライム」は、強めのビールが苦手な人にもおすすめです。
グアムでお酒を楽しむときには、上記の内容を参考にして、法律違反にならないように十分に気を付けるようにしましょう。
作成日:2017/07/31