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グアム旅行のおすすめ情報

グアムで見られる星座

夜景

忙しい日常生活を送っていると、星空をのんびり眺める時間がない方も多いのではないでしょうか。せっかく南の島でバカンスを過ごすのなら、日常を離れてそんな贅沢な時間を過ごしてみるのもいいかもしれません。

多くの流れ星を肉眼で見られることで有名なのがグアムです。じっくり観察すれば、日本では見られない南天の星座を発見できます。グアムで見ることのできる星座をご紹介します。

南天のシンボル「みなみじゅうじ座」

南半球で見られる代表的な星座の「みなみじゅうじ座」は、88ある全ての星座のうちで一番小さい星座ですが、南半球の複数の国で国旗に描かれるなどシンボル的な存在です。「南十字星」の呼び名で広く知られています。

日本国内では、沖縄県の離島・波照間島など限られた場所で、かつ条件が合った時にしか見ることができません。しかしグアムは、北半球でも赤道に近い位置にあるため、シーズンによって見ることができます。

みなみじゅうじ座のすぐ隣にも大きめの十字星がありますが、こちらは「ニセ十字」。本家よりも大きく明るいので騙されないでくださいね。

グアムでは1月から6月上旬頃まで見られますが、ベストシーズンは4月初めから5月です。4月なら24時頃、5月なら22時頃に南の空を見上げてみましょう。6月なら20時頃に見えるので、あまり夜更かしできない小さなお子さんにも見るチャンスがあります。

 

南十字星のお隣「ケンタウルス座」

人頭牛身のケンタウルスをイメージした「ケンタウスル座」は、日本では南方の一部地域で条件が合えば、上半身のみ見れますが、グアムでは、南十字星のすぐ近くに見れます。

1等星・αとβ(ケンタウルスの前足の部分です)がひときわ明るく、前脚と後脚の間に南十字星を囲むように輝いています。その脚元には天の川が広がっており、まるでケンタウルスが川に両脚を浸しているかのように見えます。みなみじゅうじ座と同じ時期・時間に見られます。

 

仲良く並んで光る2つの星座

みなみじゅうじ座とケンタウルス座を追いかけるように夜空に登場するのが「みなみのさんかく座」と「じょうぎ座」です。この2つの星座は上下に並んでいます。

古く大航海時代に、世界の海を渡った航海者たちにもその存在が知られていたという「みなみのさんかく座」は、ケンタウルス座の前足(αとβ)のすぐ近くにある明るい星座です。3点の星の距離も近く、正三角形に近いきれいな形なので、とても見つけやすいといえます。「じょうぎ座」は直定規と直角定規を重ねたような形(小旗のような形)をしています。

この2つの星座が夜空に顔を出すのは、みなみじゅうじ座・ケンタウルス座が登場してから2時間ほど後です。仲良く並ぶみなみのさんかく座とじょうぎ座をぜひ観測してみてください。

 

春~初夏に見える星座をご紹介しましたが、冬に見える南天の星座ももちろんあります。

水平線ギリギリに一部見える「みずへび座」もそのひとつです。大きな三角形の星座で、大マゼラン雲と小マゼラン雲の間に挟まれるようにあるので、見つけやすい星座です。

「もっと本格的に観測してみたい」という方には、星についてのレクチャーも受けられる「スターウォッチングツアー」を利用することをお勧めします。

 

グアムの星空を楽しみたいなら【星空ナイトツアー】がおすすめです!

作成日:2014/06/11