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海外ホテルにチェックインをする際は、日本語で会話できるスタッフがいない限り、基本的には外国語でコミュニケーションをとる事になります。現地の言葉があまりわからないという場合でも、ホテルであれば英語が使える事がほとんどなので、必要になる英会話のフレーズは事前に覚えておいたほうが良いでしょう。
今回は、これだけは覚えておきたい、チェックイン時に使える英会話をご紹介します。

チェックイン前に荷物を預ける時の英会話

海外ホテルのチェックインは、通常15時です。この時間より早く到着した場合は、宿泊先に荷物を預けてから観光に出かけましょう。荷物を預かってもらえるか聞く時には、フロントのスタッフに「Would you keep my baggage until ○ o’clock？（○時まで荷物を預かってもらえませんか？）」と伝えます。

「Would you」は丁寧表現なので、高級施設で使っても問題ありません。「Certainly.（もちろんです）」などの返事が聞けたら、スタッフに預けて外出します。このとき、スタッフに預けるとは言え、貴重品は持ち歩いたほうが安心です。特にお財布やパスポートは、常に身に付けておく癖を付けましょう。

ホテルに戻り荷物を返してほしい時には、「Can I have my baggage that I asked you to keep？（預けている荷物をお願いします）」と依頼します。預かり証などがあれば、一緒に提出してください。

ホテルに着いた時にフロントで使う英会話

ホテルに着いた時に、フロントで使えるフレーズをいくつか紹介しましょう。

チェックインをする時に使うフレーズ
「Check in, please. My name is ○○.（○○と申します。チェックインをお願いします）」
「This is the hotel voucher and my passport.（バウチャー（予約確認券）とパスポートです）」
「Do you accept this card？ Can I get miles？（このカードは使えますか？ マイルはつきますか？）」

チェックインの後に使うフレーズ
「Can I get to the room now？（今から部屋を使えますか？）」
「Can I ask you to bring my baggage to my room？（部屋まで荷物を運んでくれませんか？）」
「My family will come later. Please call my room when they have arrived.（家族が後から来るので、着いたら部屋に電話してください）」
「What time will the breakfast start？（朝食は何時からですか？）」
「I want to have a map of an area around the hotel.（ホテル周辺の地図をください）」
「Please call a taxi for me.（タクシーを呼んでください）」

日数やグレードを変更したい時の英会話

予約の内容とは異なるお願いをする時のフレーズです。

「I’d like to stay another night if I can.（可能なら延泊をお願いしたいです）」
「I’d like to extend my stay till ○th if possible.（○日まで延泊をお願いする事はできるでしょうか）」
「May I ask for a room with a better view ／ a little bit larger room？（眺めが良い部屋／もう少し広い部屋に変更をお願いできますか？）」
「I’d like a twin-bedded room ／ a non smoking room, please.（ツインベッドの部屋／禁煙室にしてもらえませんか）」

日本語で会話できるスタッフがいない場合でも、上記の英文を参考にしながら、ゆっくり落ち着いて話せば伝わるはずです。必要な英会話をしっかりとマスターして、スマートなチェックインをしてみてください。

作成日：2016/02/16