グアムの公用語は、英語とチャモロ語です。チャモロ語は、グアムと北マリアナ諸島で使用されているスペイン語をベースした言語です。これは、スペインによる統治が長く続いた影響によるものと言われています。
挨拶などのフレーズはとても短く、簡単です。日本語が通じる安心感があるグアムですが、せっかくの機会ですから、現地の言葉を使ってみましょう。
今回は、グアムで気軽に使えるチャモロ語のフレーズをご紹介します。
基本的な挨拶
「おはようございます/こんばんは、おやすみ」
Buenas Dias/Buenas Nochis(ブエナス ディアス/ブエナス ノチェス)
朝と夜の挨拶は、スペイン語と同じです。朝食、夕食の際などに、ホテルやレストランのスタッフに言ってみましょう。
また、チャモロ語では、「こんばんは」と「おやすみ」は同じ「Buenas Nochis」(ブエナス ノチェス)を使うので覚えておきましょう。
「さようなら」
Adios(アディオス)
こちらもスペイン語と同じです。日本人にも馴染のあるフレーズなので、使いやすいですね。
「じゃあ、またね」
Esta Otrobai(エスタ オットロベイ)
「Adios」(アディオス)よりも、軽い感じで使えるのがこちらのフレーズ。英語の「See you」のような感じで親しげに声をかけてみましょう。
使うシーンが多い2つのフレーズ
「こんにちは」
Hafa Adai.(ハファ デイ)
ショッピング中やカフェに入店する際や、現地ガイドに会った時など、さまざまなシチュエーションで気軽に使えるフレーズです。
また、この「ハファ デイ」は「ようこそ」という歓迎の意味でも使われます。チャモロの人々のおもてなしの心が詰まったとても素敵な言葉ですね。
「ありがとう」
Si Yu’os Ma’ase.(シジュウス マアセ)
どんな小さなことでも、感謝の気持ちは現地の言葉で伝えたいものです。親切にされた際は、心をこめてこのフレーズを言いましょう。
「ごめんなさい」
Dispensa Yo’(ディスペンサ ズ)
こちらも覚えておくと便利です。現地の言葉でしっかりと謝ることで、トラブルに発展することを防げます。
グアムで使えるチャモロ語のフレーズをいくつかご紹介しました。グアムは、レストランやショップ、ホテルなど、ほとんどの施設で日本語が通じるので、言葉の面で不便を感じることはあまりありません。
しかし、現地の人と話す際にチャモロ語を使用すると、きっと喜んでもらえるので、事前に覚えてぜひ使ってみてくださいね。
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作成日:2014/10/03