グアム旅行のおすすめ情報です。

グアム旅行ナビ
Loading

グアム旅行のおすすめ情報

グアムでの日焼け対策

老若男女に人気のある南国のリゾート地、グアム。日差しが強いグアムを心ゆくまで楽しむためには、十分な日焼け対策が必要です。今回はグアムの気候や日焼け対策についてご案内します。

グアムの紫外線量は日本の4〜6倍

グアムの日差しは年間を通してとても強いので、外出するときの日焼け対策は必須です。日焼けとは、紫外線を皮膚に浴びることで、皮膚が赤く炎症を起こしたり、黒褐色または黒色の色素「メラニン色素」が皮膚表面に沈着したりすることをいいます。

日焼けの原因となる紫外線は、赤道に近い低緯度の地域ほど強くなります。ちなみに東京は緯度35度、沖縄は緯度26度、グアムは緯度13度。季節によっても異なりますが、沖縄と東京の紫外線を比べると1.5〜2倍、グアムと東京を比べると4〜6倍も東京より強いといわれています。

さらに海辺やプールでは、水面に紫外線が反射して、通常より多く紫外線を浴びることになります。

日焼け止めはSPFの数値が大きいほど効果的

日焼け防止には、肌の露出する部分に日焼け止めを塗るのが効果的です。では、どんな日焼け止めを塗れば良いのでしょうか?

日焼け止めの強さを表す表示に「SPF」という単位があります。SPFとは「Sun Protection Factor(サンプロテクションファクター)」の略。紫外線防御効果を意味し、日焼けの原因となる紫外線B波(UVB)の防御指数のひとつです。

紫外線は当たりだしてから日焼けしてしまうまで、個人差はあるものの、だいたい20分といわれています。「SPF30」なら、それを30倍遅らせることができ、「SPF50」なら50倍遅らせることができる、という意味。つまり、数字が大きいほど紫外線B波を防ぐ効果が高く、日本では最大50+(SPFが50より大きい)の日焼け止めがあります。

紫外線のパワーが強いグアムでは、SPFの数値が高い日焼け止めを選んで使用しましょう。グアムでは「SPF100」や「SPF110」の日焼け止めもあり、「ABCストア」や「Kマート」などで購入することができます。ただし、SPFの数値が高いものは、肌への負担が大きく、肌が荒れてしまう場合もあります。使用するときは、肌に合うかどうか腕の内側などに塗って試してからにしましょう。

海やプールへ出かける際は、水で落ちないウォータープルーフタイプで、耐水時間が明記されているものを選びます。そして耐水時間に応じて、塗りなおすことが必要です。泳がない場合でも、汗をかいたり汗を拭いたり、肌をこすったりすれば、日焼け止めは落ちてしまいますので、こまめに塗り直すことをおすすめします。

日焼け止め+αで、相乗効果を狙う

リゾート地では、日常生活よりアクティブになるので、日差しを浴びる時間が自然と長くなります。特に、日影が少ないビーチでは、焼け過ぎてしまいます。

そういった場合は、日焼け止めを塗るのはもちろんですが、帽子や日傘、サングラスを利用したり、肌の露出を控えるよう長袖を着たりするなど、直射日光が当たるのを避ける工夫をしましょう。水着の場合は、長袖の日焼け防止用マリンウェア「ラッシュガード」を着用すると良いでしょう。

また、海やプールに入るのを、日差しが最も強い午前10時〜午後2時頃は避ける、という手もあります。

極端な日焼けは、火傷のように赤くなったり、水ぶくれができたりして、吐き気や発熱も伴い、体が衰弱してしまうこともあります。美容を気遣う女性だけでなく、子供や高齢者、男性も、必ず日焼け対策を行いましょう。

作成日:2015/06/30