グアム旅行のおすすめ情報です。

海外は日本とは事情も習慣も違います。それは日本人が多く訪れるグアムでも同じです。特に旅先では気持ちも緩みがちですので、さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。笑い話で済む程度の失敗談なら旅の思い出にもできますが、大きな実害が出た場合には現地の警察や病院に相談しなければならないことも……。そこでグアムに滞在している間はどんなことに気を付けなければならないか、特に注意が必要な点について紹介します。

ビーチ、プールでの盗難

グアムでは、ビーチやプールで盗難に遭うことが多くあります。日本人観光客も多い環境ということもあり油断しがちですが、少しの間だけ……と思ってカメラや財布など貴重品を置きっぱなしにしていると盗まれてしまいます。ビーチやプールで遊ぶ時には必要な現金だけ持ち、ほかの貴重品は部屋の金庫にしまっておきましょう。またホテルのビーチやプールでの飲食などについては、ルームチェックで可能な場合も。その時は、カードキーだけ身に付けて行きましょう。

レンタカーの盗難、車上荒らし

グアムでは移動にレンタカーを使う場合もあると思います。そんな時に車内に荷物を残して車を離れるのは危険。窓ガラスを割られて、車上荒らしに遭う可能性が高くなります。これはたとえホテルの駐車場であっても可能性があるそうです。また道を聞こうと車を降りた途端に、車ごと盗まれてしまうということもあるので、車を離れるときはちょっとの間でも注意をしてください。

車を離れる時に鍵をかけることは絶対ですが、外から見えるところに物を置かないことも大切です。またレンタカーを借りる時には、万が一のために免責保障制度に加入することをおすすめします。車両の損害補償だけの場合、例えば車上荒らしに窓ガラスを割られてしまうと、窓ガラス代は自腹となってしまいます。できるだけお得に借りたいところではありますが、まずは保証の内容についてきちんと確認してから借りるようにしましょう。

タクシーで法外な金額を請求されてしまう

タクシーで法外な金額を請求されること、これも海外旅行ではよくある話なのです。グアムには流しのタクシーはいないのですが、大手のホテル以外から乗った場合には、特に法外な金額を請求されることがよくあるようです。その対処法としては、まずメーターをチェックすること。乗った時に0になっているか、そして走り出した時に動いているか確認しましょう。

さらに乗る前にいくらぐらいかかるのか確認することや、車のナンバーや乗務員の名前、IDナンバーなど確認することも大切です。こちら側がチェックしていることが運転手に伝わるだけでも、抑止力にもつながるそう。最後にレシートをもらうのも忘れずに。ただし大きな荷物には別途料金がかかるそうなので、そういった点も考えながらチェックしましょう。またチップは料金の10～15％程度必要ですので、それも忘れないように気を付けてください。

法律違反になってしまう行動

国が変われば、当然法律も変わります。グアムへ行った時に特に気を付けたいのは喫煙と飲酒です。まず喫煙については、18歳以上がOKであるものの、公共の場での喫煙は禁止されています。喫煙可能な場所を確認してから、煙草を吸うようにしてください。飲酒は21歳からで、飲酒もビーチなど公共の場では禁止ですから、こちらも確認してから飲みましょう。またお酒もたばこも購入時に年齢確認がある場合もあります。写真付きの身分証明書を携帯しましょう。

このようにグアムでは、身近なことで日本にいるのとは違う点がたくさんあります。日本では大丈夫だからと油断してしまうと、トラブルに巻き込まれることはもちろん、法律違反をしてしまう可能性すらあります。たとえ日本からの旅行者だとしても法を犯せば、厳しく罰せられるので注意が必要です。事前にグアムの事情や関係のありそうな法律をチェックしておき、気を付けながらグアムの旅行を楽しむようにしましょう。

作成日：2016/06/21