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珍しい植物も! グアムで観察できる植物は?

グアムの年間平均気温は27℃。季節による気温差が少なく、熱帯特有の植物が観察できます。木に咲く花が多いのも特徴。強い日差しと青い空に負けないくらい鮮やかな色彩と甘い香りの花々が、ツーリストの行く先々で迎えてくれます。

グアムで見ることができる植物

植物に興味がある人も、そうでもない人も、花や木の名前を少し知っておくと、旅がより豊かになります。グアムで観察できる代表的な植物をご紹介します。

プルメリア

街路樹としても使われ、一年中、いたる所で見ることができる花です。チャモロ語では「カラチュチャ」と呼ばれ、レイや頭につける花輪などによく使われ、甘い香りが特徴です。白い花のほかに、ピンクや紫の花もあります。

ブロメリア

パイナップル科の植物で、さまざまな種類があります。葉が美しいものが多く、一見花のように見える部分も、実際は葉が変形したものです。

テイキンザクラ

小さな桃色、または鮮紅色の花を多数咲かせる常緑低木樹。花が日本のサクラを思わせることから、南洋桜とも呼ばれています。

モンキーポッド

グアムで見られる巨木の1つがモンキーポッド。CMで「この木なんの木」と歌われている木で、枝を広く四方にのばしている姿が特徴的です。

ビートルナッツ

ヤシ科の常緑高木で、日本語ではビンロウジュと呼ばれています。高さが10〜20メートルぐらいにもなり、房状の実をつけます。ミクロネシアではこの実を石灰などと混ぜて、コショウの仲間のキンマの葉に包み、葉たばことして噛む習慣が残っています。

グアムで植物を観察するのにおすすめの場所は?

リゾートアイランドのグアムでは街なかやホテルの庭などで、さまざまな南国の植物を見ることができますが、興味のある方は少し足を伸ばして出かけてみてはいかがでしょう。おすすめの場所をご紹介します。

サンキョー・ガーデン(Sankyo Garden)

グアム東部にある熱帯植物園で、グアムの植物を一度にまとめて見ることができます。この植物園は1978年に海洋学者のハリー・カミ氏がココナッツの木に恵まれたこの地を購入し、造園したもの。約3000坪の敷地内に遊歩道があり、樹齢20年ほどの紅白のブーゲンビリアをはじめ、150種類以上の熱帯性の植物が育成されています。
タモンのホテル街から車で約25分。タクシー、レンタカー、オプショナルツアーで行くことができます。また前日までに申し込むと無料送迎バスを利用することもできます。
・入場料(大人US$15、小人US$10)は、フルーツと飲物付き。

グアム・ズーロジカル・ボタニカル&マリーン・ガーデン(Guam Zoological Botanical & Marine Garden)

ツーリストの穴場的憩いのスポットとして知られている動植物園です。園内は広くありませんが、グアムの島鳥で、とても珍しいココバードをはじめ、島に生息する野生動物、周辺の海域に棲む海洋生物、南国の美しい花々と果実を見ることができます。
・入場料:12歳以上(US$15)、11歳以下(US$8.50)

ハマモトフルーツワールド(Hamamoto Tropical Fruit World)

約6万坪の敷地に、150種類以上の植物や果物が育つ観光農園です。グアムでの雄大な自然を見下ろす立地にあり、園内をトラムに乗って見学するツアーや、フルーツの試食、ヤシの実を割って、果肉やジュースを味わう実演などが楽しめます。
オーナーのハマモト氏は、グアムの自然保護に向けて原生樹を守り、増やすプロジェクトを敷地内で展開。南国の豊かな自然を体感すると同時に、この地で暮らす人々の生き方や生活、文化も知ることができます。
ホテルからの送迎付きツアー:大人US$53、11歳未満US$33
直接来園の場合の入園料金:園内見学 大人US$9、11歳未満US$6など。

形や色彩、香りなどが独特で、不思議なエネルギーと魅力を熱帯の植物だち。グアムで植物の観察をしたい人や南国のフルーツを味わいたい人は、上記の場所に出かけてみてはいかがでしょう。

作成日:2016/11/30